こんにちは。
ミシガンはコロナで外出自粛が出て2週間、いや、3週間弱経ちました。
TokofitRGはすぐにOnlineクラスに切り替え今も普段のクラス時間以上に時間を増やし活動しています。
刻々と様々な状況が変わる中、こうしてレッスンを続けられることに感謝します。
これからも刺激になるように色々考えて展開していきたいと思います。
今日は週末で双子達も昼寝をしているのでツラツラと思うまま綴ろうと思います。
お付き合いください。
そんな中、家の中でスペースが無くてもできる爪先トレーニングのビデオを作りました。
爪先って伸ばせばいいと思ってませんか?
いや、トレーニングしないと伸びないしこれもコーディネーションの一つで演技中に爪先まで気が回らないなんて事、、、ほとんどです。
しかしトレーニングを続ければ必ず変化していきます。一緒にできる動画になっていますので是非ご活用ください。
オンラインでレッスンしている先生方もこの動画を是非活用してみてくださいね。
今、私の住んでるMichigan”Oalkand County”はCorona感染者がOakland 2540名 死者136名となっています。(2020年4月4日)
あーあ。。
学校も9月までないということはTokofitも学校がないのでできないんですよね。
長いなあ。
今年の試合も全てキャンセルになり、目指していたJOも無くなりました。
TokofitのBegginer団体、JOで優勝できるレベルの点数がMichiganの大会で出たんですよ。
各地で開催されているBeg団体のスコアをチェックしていましたが、ノーミスでできたのでEXが非常に高かった。
本当に本当に残念です。
TokofitRGは駐在員の方も多く今年の夏で帰国という予定の方も多かったため団体には実際2名います。本当に頑張って練習していました。みんな初心者なのに本当に頑張ってついてきてくれたメンバーでした。本当にミシガンステイトまではチーム内でも山あり、谷あり、怪我したり、インフルになったり、技ができなくて泣いたり、と思えば練習に来たくないと言い出す子もいたり。
私の指導ポリシーとして、やらされる選手にしたくないというのがあります。
私の時代は本当、指導者が怖くてやっていた時代なんですよね。そもそもただのトップダウン型(ヒエラルキー型)。もう、コーチになんて自分の意見なんて言えたもんではなかった時代。
私自身は運よく良い指導者に恵まれて愛情を持って育てていただきました。だから私はこうして新体操の指導が続けられてると思います。
ヒエラルキー型は確かに結果は短期で出るんですよねー。
しかし子供の頭の中は怖いからやろう、怒られないようにやろう。これで頭がいっぱいだから出来てしまうんですよね。
でもこれって結局言われたことしかできなくなって、最後に残るのはしなくてもいい
”我慢できる子”になってしまうと思っています。コーチに言われないとできない。これはして欲しくない。
うちのクラブはそうではない(ヒエラルキー型)傾向にある。と感じたのは、私が日本に一時帰国中に米山コーチが送ってくれた動画の奥で練習している子供達(Bチーム)をみた時かなあと思います。言われなくてもやるんですよー。私にそっくりな指導をするBチームリーダーがおりましてね、リーダーシップをしっかりはっきしているのですよー。
正直言って私も選手には結構厳しいです。
特に試合にでるAチームには。
だから、先生怖いなあと思う人も必ずいます。だから自分自身もかなり気をつけています。独りよがりにならないように。
コーチも人間ですから、自分がされたように子供に指導します。
それで結果が出ていたなら尚更、同じように指導します。
たぶん私も恩師が私にやってくれたように指導します。きっとね。
でもただのコピーじゃいかんと思うんですよね。なぜか?
人が違うから。
簡単じゃないんですけどね。
根気よく指導してると、化ける選手が必ず出てきて、これが指導してて面白いなと思う瞬間です。
この子はこうかな?と仮定して指導し続けてそれが上手く言った時は凄く快感です。
きつい言葉がダメな子、集中力のない子、注意されることに慣れていない子、様々ですよね。でも”褒める”ことはなるべく多く。
していきたいですね。
アメリカ人は褒められ慣れすぎていて、本当に注意されることに慣れていない。自己主張は良いのですが、ワガママになると厄介。
だから、コーチと選手のコミュニケーションて本当大事です。
選手で一人、競技は辞めてレクリエーションのクラスに移りたいって言ってくれた子もいたんですよ。それも嬉しかったなあ。お母さんも何回か電話で相談してくれたりして、様子が手に取るようにわかりました。
ただ、辞めます。って言われるよりも、新体操は好きって思ってくれていたことが救いでした。その頃本当に試合前でピリピリしていたから。
無理をしないで、自分のWantを大切に決断してくれたことに感謝です。
強いよね。それが強さだと思うんですよ。
我慢するだけが強さじゃなくて、自分で自分の生き方もコントロールしなきゃね。
ただのわがままとは少し違う。
私が選手の時代は”辞めます”なんて言える雰囲気じゃなく、言える暇もないくらい気づいたら大学卒業してました。という感じですw
ということで本日はここまで。
メッセージも込めて綴りました。
また、オンラインでお会いしましょう。
Satoko
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